「米朝首脳会談、ベトナム開催を歓迎」副首相

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トランプ・金正恩会談の開催地候補として、板門店やスウェーデン、スイスが挙げられていますが、ベトナムの可能性も出てきました。実現すれば世界中の注目が集まりますが、たとえ実現しなくても、ミン副首相のこの発言は国際外交におけるベトナムの存在感と自信の高まりを反映しております。

ファム・ビン・ミン副首相兼外務相は3月18日、滞在先のシドニーでオーストラリアの公共放送局SBSとのインタビューに応じ、米朝間の緊張緩和に向けたあらゆる動きを歓迎するとともに、トランプ大統領と金正恩・朝鮮労働党委員長の首脳会談がベトナムで行われることを歓迎する意向を明らかにした。
ミン副首相は、金委員長とトランプ大統領の会談の開催国としてベトナムが選ばれる可能性を問われ、「もし両国がハノイかベトナムの他のどこかを選ぶのであれば、我々は歓迎する。ベトナムは米朝両国どちらとも外交関係を持っている」と答えた。
また両国間のあらゆる緊張緩和に向けた動きを歓迎するとし、「みなが朝鮮半島の平和と安定を望んでいる。それを後押しする動きは全て歓迎する。両国首脳の直接会談もだ」と評価した。
グエン・スアン・フック首相の先週のオースラリア訪問を機に、両国関係が戦略的パートナーシップに格上げされたことは、「二国間関係において大きな前進」と述べた。
さらに東海(南シナ海)問題についてミン副首相は、「各国は国連海洋法条約を含む国際法を遵守する必要がある。東シナ海の現状を変更するあらゆる動きを非難する」と語った。その理由として「南シナ海における関係国の行動宣言(DOC)に反する。ベトナムだけでなくASEANとしての考えだ」と強調した。
また周辺国が海洋での共同監視活動を提案していることについて「国際法や海洋法条約を順守する動き、地域の紛争の平和的解決に向けたすべての関係国の動きを歓迎する」と前向きな姿勢を示した。
(3月18日付Zing)
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