水力発電ダムが放流、下流で養殖魚が大量死

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ホアビン省ホアビン水力発電所で今週、ダムの水門からの放流により、下流で養殖魚400トンが死亡した。農業・地方開発省災害予防局は、放流は適切だったとしつつ、被害を受けた生産者への支援を発表した。
農業・農村開発省災害予防局のバン・フー・チン局長は25日、被害を受けた生産者を支援する方針を明らかにした。また、放流については「中央災害予防指導委員会が事前に各省市に対して可能性を伝えていた」と説明した。各省市は連絡を受領後、下流の住民への連絡や安全対策を講じる必要があったとしている。
またチン局長は、「委員会は早期に連絡した。放流は規定の手順で進められ、人的被害は出なかった。ただ残念ながら、トゥエンクアン省、フート省、ホアビン省で一部の養殖魚が窒息してしまった」と報告した。
フート省農業・農村開発局によれば、タインソン郡では440カ所のいけすで被害を受け、窒息で死亡した魚は350トン余りに上る。ホアビン省でも250カ所のいけすで50トン以上の魚が死に、被害額は60億ドン(2,900万円)と推定される。
チン局長は、各省市の人民委員会は今年公布された政令02号に従って、直ちに住民への支援策を講じるべきとした。また、「各省市はより積極的に行動し、下流の住民への連絡体制を強化し、安全を確保しなければならない。また住民も主観的な判断をしてはいけない」と注意を呼びかけた。(25日付ジング)
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