ハノイでも「待機児童」、急速な都市化で

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一部の小学校では1クラス70人に達しているとのこと。社会全体では少子化が急速に進んでいますが、大都市では逆に過密になっているようです。

ハノイでは開発デベロッパーが住宅だけでなく学校も並行して整備しないために、幼稚園や小学校が足りなくなっている。
ホアンマイ区リンダム都市区はハノイで最も人口過密な地区の一つとなったが、公立校は数えるほどしかない。ホアンリエット保育園の定員は317人だが都市区内に住む児童は926人だ。
ホアンマイ区チンリエット街区では保育園に通う年齢の児童が1290人いるが同街区にある公立保育園は1カ所しかなく定員は266人だ。入園選考はくじ引きで行われている。
小学校や中学校も足りない。2016-2017年度にホアンリエット小学校の1年生は15クラスあり、1クラス当たりの生徒数は60人に達した。2017-2018年度は学校を2校に分けたが、1クラス当たりの生徒数は70人に増えた。
ハノイには都市区や居住区が500カ所以上あり、マンションも増え続けているが、学校の整備は遅れている。ハノイ市人民評議会の調査によれば、既に住民が住み始めた78都市区のうち学校がある都市区は36カ所にとどまる。その他の都市区は、計画段階にとどまっている。
たとえばタイナムリンダム・プロジェクトでは、デベロッパーは学校用地は確保しているが住宅に比べて建設ペースが遅れている。次年度の入学申し込み時期に入り、ハノイの保護者達は我が子を学校に押し込もうと四苦八苦している。
市人民評議会は、デベロッパーが約束通りに学校を建設していないと批判している。評議会のチャン・テー・クオン氏は、公共施設を建設する責任を投資認可証に明記していないことに問題があると指摘している。
(6月28日付ベトナムネット)
http://english.vietnamnet.vn/fms/education/203191/hanoi-s-schools-overloaded-because-of-lack-of-strict-regulations.html