子どもの4割が寝不足、ネットや宿題で

子どもたちの多くが、一晩に6時間以下の睡眠しかとっておらず、8~10時間とされる一日の標準的な睡眠時間よりも短いことが分かった。原因はSNSやゲームのやり過ぎ、宿題などだ。またホルモンバランスの乱れや心理的な要因で睡眠障害となり、睡眠不足につながっているケースもある。
ホーチミン市医科大学付属病院で睡眠障害対策を率いるホアン・ディン・ヒュー・ハイン医師によれば、社会や家庭内、さらに勉強のプレッシャーにより子どもの睡眠障害は増えている。原因はさまざまだが、幼稚園児などの場合、暗がりでもじっとできずに深い眠りにつけないことがある。10歳未満の児童の場合、宿題が多すぎたり深夜までテレビをみたりすることで生活リズムが乱れて睡眠障害に陥っている。
成長期にある中高生の場合、睡眠不足は記憶力と集中力の低下、いらいらにつながる。親子関係にも悪影響を及ぼし、反抗的になる。こうした状況が長引けば、大人になっても睡眠障害が慢性化する。
子どもの寝不足を防ぐために親としては科学的な方法で睡眠を取らせるようにする必要がある。原則として22時前に就寝させる。宿題などによるプレッシャーがある場合は、22時に就寝させて5時に起こすなど早寝早起きをさせる。効率性は22時以降に低下し、朝4時からが最もよいからだ。夕食は軽めにして、脂肪やタンパク質は控えめにする。
ファミリープラクティス診療所のジョナサン・ハーレビー小児科によれば、未就学児の5割、就学児童の4割が睡眠時間が足りていない。原因は宿題や社会的活動などによる。また現代技術の発展で、子どもたちはますます夜更かしをするようになっている。
(12日付サイゴンザイフォン)
http://www.sggp.org.vn/40-tre-em-viet-nam-thieu-ngu-do-hoc-qua-nhieu-467257.html