早まる思春期、子どもの性に悩む親たち

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親が抱える悩みはどこも同じです。

心理学者らによれば、栄養状態の変化や環境要因により思春期が早期に来る傾向が強まっており、学校での性教育が求められている。
ハノイで15歳の男子を育てる女性、ミー・ハーさんは息子の携帯電話を見て驚いた。学校の女子から「誰もが顔を赤らめるような卑猥な言葉」がメッセージに並べられていた。夫が息子を叱り、携帯を叩きつけたが、息子は「友達が自分の携帯を借りてメッセージをやりとりした」と言い訳をした。
その一件の後、息子は携帯のメッセージを全て削除するようになった。ハーさん夫婦は、「息子が何を考え、毎日何をしているのか分からない」と悩む。
ハノイ市ハドン区に住むハー・タインさんは、娘の学校の先生から、「お子さんがクラスメートの一人に親密すぎる態度を取っている」と知らされた。娘は学校でほとんどの時間をメッセージやフェイスブックばかりして授業を聞いていないという。先生が携帯を没収したところ、卑猥な写真や言葉ばかり見つかったという。タインさんは、「どうすればよいのか分からない。夫が携帯を取り上げたけど、最終的にまた持たせることにした。電話がなければ娘と連絡が取れず、どこで何をしているのか分からないから」とこぼす。
市タインスアン区に住むフオンさんは、14歳の娘がデートに夢中で勉強をしないとこぼす。「娘にどう性教育をすればよいのか分からない。部屋を借りて彼氏と同棲したいと言い出したらどうしよう?」。
専門家らによれば、最近では思春期は女子には12~17歳から、男子には10~15歳に始まるが、今の学校は性教育に関心を払っていない。教育・訓練省は、新たな教育課程を採用し、性教育を小学校から始めることを決めた。しかし決定を支持する親もいれば「アジアの文化にそぐわない」と反対する親たちもいる。学校での性教育は現在、8年生(中学3年生)から始められている。
(3月1日付ベトナムネット)
http://english.vietnamnet.vn/fms/education/196135/when-should-sex-education-be-offered-to-vietnamese-children-.html