校長先生が収賄、教職斡旋を約束

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1ポストの斡旋で150万円とはなかなか「おいしい」。しかし約束を果たさなかったことで御用となりました。

ダクラク省公安は同省の中学校校長、フイン・ベー容疑者を横領の疑いで逮捕した。べー容疑者は、コーロン・パック郡エアヨン村のチュー・ティ・ロン氏の娘のために省内の短大で娘の教職ポストを確保する見返りに、3億ドン(150万円)を受け取った。
ベー容疑者は2016年8月19日、全額を受け取り、教職を用意すると約束した「誓約書」も書いた。しかし1年後、べー容疑者は約束を履行せず、金の返却も拒否した。このためロン氏が公安に相談したことで不正が発覚した。公安の調べに対してベー容疑者は収賄の容疑を認めているという。
さらに郡公安はべー容疑者に対する同様の告発を複数受理している。またベー容疑者が校長を務めていたゴーマイ中学の教師らは、短期契約の教員の一部給与をべー容疑者が横領したと訴えている。さらにベー容疑者の息子は同校の教員を昨年11月に退職したにもかからわらず、今年2月までまるまる月給を受け取っていた
同郡では法定の定員をこえて数百人の教師が雇用されていたとして捜査が進められており、べー容疑者逮捕もその一環だ。
ダクラク省は3月初め、600人の余剰教員について雇用契約を打ち切ると決めた。うち200人は失業し、400人は178席ある公立校の採用試験を受ける。突然の決定は教師らの間で不安を広げ、社会の注目も集めている。
内務省は3月28日の記者会見で、規定から外れて雇用されていた教師の大量解雇は公的部門の人員削減に向けた適正な一歩との見解を示した。しかし影響を受ける教員たちの雇用確保のための努力も必要と強調した。
(3月29日付VNS)
http://vietnamnews.vn/society/425316/dak-lak-school-principal-arrested-for-graft.html#tvIbbc81IAzoGAFt.97