SNSいじめ、中学高校で深刻化

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日本もベトナムも子どもの間ではほぼ同じ問題が起きております。

ダナン市リエウチエウ区の11年生(高校2年生)のK.Dさんは学校でいじめにあっている。当初は彼女の写真がSNSに投稿されて、からかわれる程度だったが、次第にエスカレートしてフェイスブック上で中傷の対象になってしまった。
このためDさんは学校に行けなくなり友達を避けるようになった。かつては快活だったが無口になり学校の成績も下がった。様子がおかしいことに気づいた両親は精神科に連れていった。
チャンフー高校で国語の教師をするグエン・ディン・ホアさんによれば、同様のいじめが多くの学校で起きている。あるホアさんの学校の男子生徒の一人は2年前、「よい成績を取ろうと先生にゴマをすっている」という理由でいじめの対象になり、教室で悪口を言われるだけでなくフェイスブック上でもさらし者にされ、誰とも話さなくなった。こうした「新世代型暴力」は、身体的な暴力と異なり教師が気づきにくく、生徒の人生や勉学に長期的な影響を及ぼす。「先生や家族が気づかなければ、問題は本当に深刻になる」。
ハノイのある高校教師によれば、中高生のほとんどがSNSを使っており、趣味の情報などを共有しているが、今や他人を攻撃する道具になっている。
ダナン教育大学とハノイ教育大学の研究チームが公立校と私立校を1校ずつ調査した結果、500人の生徒のうち19.3%がメッセージや画像、動画などを使って互いの悪口を言っており、16.7%はそうした暴力の対象になっていた。
研究チームのグエン・ティ・ビック・ハイン講師は、他人の写真や動画を同意なく投稿することがプライバシー侵害だということに多くの生徒が気づいていないという。
(5月30日付ベトナムネット)
http://english.vietnamnet.vn/fms/education/201195/new-generation-of-students-must-deal-with-abuse-on-social-media.html