ガソリンスタンドで井戸が汚染、住民が苦境

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正式な結論は出ていないようですが、ガソリンの貯蔵方法に問題があるのではないでしょうか。

中部クアンチ省ゾーリン郡ゾ―フォン村にある第28ガソリンスタンドのそばに住む住民たちが、井戸がガソリンで汚染されているため遠くまで清潔な水を汲みにいかなければならないと苦境を訴えている。
この状況は4年以上にわたって続いており、住民の生活に深刻な影響を与えている。住民は飲料水だけでなくシャワーや洗濯も健康被害を恐れて井戸水を使っていない。住民たちは他の場所に清潔な水をもらいに行っているが、水不足になる乾季には水一滴も無駄にできない状況だ。
生活用水がガソリンで汚染されていると住民らは何度も訴えているが、解決されていない。第12期第6回クアンチ省人民評議会にも住民らは、意見書を送っている。
クアンチ・ガソリン社の第28ガソリンスタンドから約50メートルの距離に住むグエン・クアン・チンさんは、長いこと使ってきた井戸を利用できなくなり、より深い井戸を掘ったが、それでもガソリンのにおいがするという。以前に使っていた井戸は深さ約22メートルで、1990年から使ってきた。しかし2013年から汲み上げた井戸水に色がつくようになり、ガソリンの臭いがし始めた。
ガソリンスタンドの隣に住むレー・ティ・ミン・ルエンさん(40)の一家も、過去数年の間、清潔な水を入手できなくなり困っている。ルエンさんによれば、家に井戸はあるが、5年も使っていない。ルエンさんの井戸水にはガソリンが浮き出ており、強いにおいがする。井戸は深さ15メートルでガソリンスタンドに近い。
ルエンさん一家は、ガソリンスタンドから何キロも離れた場所で水を手に入れている。しかし乾季には非常に困っているという。
住民らが地元当局などに陳情した結果、専門機関がサンプル採取を行い、検査することになった。2017年5月8日、天然資源環境室がゾ―フォン村人民委員会や天然資源環境観察センターと協力して、地下水のサンプルの観察と分析に入った。
しかし「地下水検査結果」に関する2017年7月26日付の公文書でゾーリン郡人民委員会は、「グエン・クアン・チン氏のサンプル水は油分は3.38mg/l。レー・ティ・ミン・ルエン氏のサンプル水からは油分は見つからなかった。有機塩素薬剤の残留物指標に関してはどちらも検出されなかった」と通知してきた。
当局による正式な水質検査結果と対処を待つ一方で、住民の苦境は今も続いており、井戸水は使えない状況だ。
(12月19日付ザンチー)
http://dantri.com.vn/xa-hoi/nguoi-dan-khon-kho-vi-nguon-nuoc-sinh-hoat-nhiem-xang-dau-20171219080829506.htm