テト用盆栽リンゴ、有毒につき注意

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旧正月(テト)にはハノイは桃、ホーチミンは梅の花が象徴ですが、リンゴの盆栽が新たに人気を集めています。ただし防腐剤がふんだんに使われてるので食べてはいけません。

テトの観賞用盆栽としてリンゴの木が新たに人気となっている。数年前から中国から少しずつ輸入されていたが、昨年ごろから国内でも栽培されるようになり、市場での供給量が増えている。ただしリンゴの果実は有毒のため絶対に食べてはいけないと販売業者らは呼びかけている。
リンゴの盆栽は高さ1.2メートル。葉は楕円形で先端がのこぎり状になっている。リンゴは例年、秋に葉が落ちて春に花が咲く。花はピンクがかった白色で、5枚の花弁が星形に咲いて赤いリンゴがなる。1~3つの種がなり、中央アジアでよくある種類だ。高い木でないので植木に入れて家の中の観賞用に適している。さらにテト期間後は庭に植えれば翌年以降も利用できるのが特徴だ。
北部のトゥエンクアン省の一部の菜園では流行の兆しをつかみ、数年前から中国人技術者を招いて栽培方法の指導を受け、テト市場での供給を増やしてきた。価格もこれまでより下がっている。
SNSでは、既に多くの販売サイトが立ち上がっており美観や実っているリンゴの数によって価格は数百万ドンの差が出ている。たとえば60センチの高さで10個以上のリンゴがなっている盆栽は500万ドン(25000円)だ。
フェイスブックの個人アカウントでリンゴの盆栽を販売するニュンさんによれば、「テトの観賞用樹木市場で新たな波が来ている。リンゴの盆栽は水を2度ほどやればよいだけで、テト期間中を楽しめる。その後は庭に植えて、適切に育ててれば、翌年も花とリンゴが実る」。テト(今年は2月16日)に合わせて購入するには1週間前の注文が必要だという。
ただしニュンさんは、種子の成長促進や防腐目的で人体に有毒な薬剤を使うためテト期間が終わってもリンゴを採らないよう呼び掛けている。
ハノイに住むマイさんは、屋台で売られている盆栽は数百万ドンの価格の差があるため、高値でつかまされないようにネットで相場を調べている。「高値で買わないようにするだけでなく、翌年以降も観賞できるよう栽培法も調べている」。
(1月31日付ベトナムネット)
http://vietnamnet.vn/vn/kinh-doanh/thi-truong/tao-do-trung-quoc-nguyen-cay-trung-tet-co-doc-cam-an-426780.html