ハノイ郊外がゴミだらけに、処分場ストップで

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ハノイ市バービー郡タンリン村にあるスアンソン廃棄物処分場で、周辺の住民が過去2カ月近くにわたり、処分場を封鎖してトラックが進入できないようにしている。スアンソン処分場にゴミを運搬してきたソンタイ城市は、処分場から10キロ以上離れているものの、封鎖の結果、ゴミがあふれる状況だ。ソンタイ城市の多くの住民が、深刻な健康被害が起きそうだと訴えている。
ソンタイ城市では至る所にゴミがあふれており、路上に集められたゴミは200メートルにも伸びている。住民のグエン・ベト・フンさんは、「通りに何日もゴミがうち捨てられたままで悲惨だよ。生活ゴミが処理されないまま、処理場に運搬されず、道路に集められたままになっている」と嘆く。路上のゴミは悪臭を発している。
クアンチュン小学校とクアンチュン人民委員会前にも、ここ5日でゴミの山が50メートルも伸びた。住民のランさんは、「こんなふうにゴミが山積みになるなんて想像できない」と悲鳴を上げる。
ただクアンチュン町に住むタイン・ハウさんによれば、「こんな風にゴミが通りにあふれるのは初めてではない。6月にも7月にも起こった」と教えてくれる。レロイ通りの住民は悪臭に苦しみ、健康被害を心配している。ゴミの山にライムパウダーを蒔いて対処している。
ソンタイ城市でゴミがあふれている原因は、ゴミ収集業者がスアンソン処分場への運搬を妨げられているからだ。ソンタイのゴミ収集は全て、ソンタイ都市工事環境社が請け負っている。だがソンタイ社はここ2ヶ月間、スアンソン処分場への運搬を周辺住民により妨害されている。グエン・ホン・ディエップ副社長は、なんとかソンタイ内で保管できる場所を探しているという。
スアンソン処分場はソンタイ村から10キロ以上離れているが、ヒエウルック、タムミー、ハットザンの3村落の住民がゴミ運搬車の搬入を妨害している。住民らによれば、処分場建設で移転を余儀なくされた住民に対する補償の約束を当局が守っていないため抗議しているという。
(23日付ベトナムネット)
http://vietnamnet.vn/vn/thoi-su/moi-truong/rac-ngap-thi-xa-son-tay-tran-den-cua-tru-so-phuong-400137.html