ビンタン第1の海洋投棄、予定地変更へ

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ビンタン第1発電所(ビントゥアン省)周辺の海底を浚渫した泥や土砂など100万立方メートル近くを海洋投棄する計画について、天然資源・環境省は投棄海域を変更することをグエン・スアン・フック首相に提案している。変更が承認されれば、環境への影響が指摘されていた当初予定海域のトゥイホン郡沖ではなくビンタン総合港周辺で投棄されることになる。環境省指導部が8月9日に明らかにした。
ビンタン総合港周辺での投棄案について、環境省は既にビントゥアン省の共産党委員会や人民委員会と合意に達している。総合港周辺は船舶の停留する場所で、ビンタン総合港社がビンタン第4火力発電所プロジェクト向けに浚渫した土砂を投棄する予定の地点でもあった。
環境省はビントゥアン省などとの合意内容に基づき、フック首相に総合港周辺での投棄を認めるよう提案した。さらに環境省は、農業・地方開発省がビントゥアン省と協力して、専門検査機関を指揮し、浚渫した土砂をビントゥアン省内での整地や埋め立て、砂防を目的に使用できる場所を探すよう首相府に働きかけている。
建設中のビンタン第1に併設する埠頭や周辺航路を整備するために浚渫した土砂などをトゥイホン郡沖に海洋投棄する計画は、サンゴ礁や漁業に悪影響があるとして専門家や漁業団体が懸念を示してきた。環境省は投棄計画をいったんは承認したが、フック首相は許可の見直しを求め、ベトナム科学技術アカデミーが専門的な調査を7月末に改めて行っている。(9日付ザンチー)
http://dantri.com.vn/xa-hoi/de-xuat-chinh-phu-ve-vi-tri-moi-do-1-trieu-m3-bun-20170809163223587.htm