村の水源に医療廃棄物を投棄、ハティン省

ハティン省フオンケー郡フオンチャック村で、村の幹部の所有地に医療廃棄物が大量に投棄され、住民が反発を強めている。投棄の現場は村の水源に近く、汚染が懸念されているが関係者は一様に責任を否定している。
タンホイ村落の住民によれば、フオンケー郡都市環境合作社のゴミ運搬車が最近1週間余りの間に相次いで乗り入れて、投棄を繰り返している。場所は、トゥンチュア・ダム(フオンチャック村の水源)とフックチャック村のダー・ダムの間の丘陵地帯で、深さ5メートル、幅15メートルの穴に廃棄されている。廃棄物には、包装パッケージのほかに針、ガーゼ、チューブといったむき出しの医療廃棄物が含まれ、悪臭を発している。穴からは排水が流れだし、ダー・ダムに流入している。
タンホイ村落の公安のレ・バン・ライ氏は、「この地域は、風上でもあり水源でもある。医療廃棄物を埋めるなどもってのほか」と憤る。さらに村落のグエン・ホン・タイ村長は、「郡人民委員会からは何も知らされなかった」と困惑している。「フオンチャック村のタン書記に会って、初めてフオンチャック村幹部のボー・ホン・キーさんと郡の間で廃棄物を受け入れる契約があったことを知らされた。タン書記は、ダー・ダムに影響があっても村は大丈夫と言っているが…」と不安を吐露する。
確かにフオンケー郡人民委員会は7月12日、フオンチャック村のキー氏が有機廃棄物を受け取って肥料にする計画に同意している。ただしキー氏に引き渡す前に廃棄物の分別や住民などへの通知も義務づけている。しかし、郡都市環境合作社は実際には分別もせず報告もしていないという。
渦中のキー氏は、「恐らく私が不在の間を利用して合作社が投棄したのだ」とぶちまける。他方で郡都市環境合作社のファン・コン・トゥック会長は、「診療所から廃棄物が袋に詰め込まれているので、われわれもどうすればいいのか分からない」と釈明し、「分別は神のみぞできる」と訴える。
フオンチャック村人民委員会のカオ・ベト・ホア委員長は、「キー氏と郡都市環境合作社の間違いだ。私も是正を求めている。郡は村側に相談もなかった。私も知らされていない」と主張している。(24日付ベトナムネット)
http://vietnamnet.vn/vn/thoi-su/moi-truong/chon-rac-thai-y-te-trong-vuon-can-bo-xa-dau-nguon-nuoc-385759.html