汚染のフォルモサ製鉄所、経済成長に貢献

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フォルモサ製鉄所は建設中の2016年に中部沿岸で大規模な海洋汚染を引き起こしたとされ、当時は大規模な抗議運動が繰り広げられました。賠償金を支払った後、2017年に本格稼働していますが、市民はいまだに根深い不安を持っています。

天然資源環境省は、フォルモサ・ハティン製鉄所の環境保護や汚染対策の精査結果について発表し、2017年7月以降、フォルモサは鉄150万トンを生産し、同年のGDP成長に0.12%貢献したと評価した。
同省は昨年、国の環境技術基準44件を見直し、うち17件については優先的に修正し、日本や韓国など先進国と同等の基準を適用するようにした。また環境汚染のリスクが高いプロジェクトや設備については特別な規制スキーム整備に注力し、環境事故や汚染の防止に取り組んだ。
特にフォルモサ・ハティン製鉄の環境汚染の現状回復や違反防止の取り組みについては、製鉄所の正式な稼働時に厳格に監査を行った。
同省は、「第3・第4四半期に150万トンの鉄を生産し、2017年のGDP成長に0.12%貢献した。この2四半期において、環境汚染のリスクが高い設備を厳密に管理し、正式稼働前に環境保護の条件を確実に満たし、段階的かつ系統的な環境保護の国家管理を履行できるようした」と成果を強調した。
また昨年は、深刻な環境汚染を引き起こす各施設の抜本的な処理を加速した。20件以上の事故、ホットスポットを処理した。リー&マン(Lee&Man)製紙工場の排水処理施設の試験稼働には査察チームを常設的に編成した。中部4省沿岸の水質を常時モニタリングして公開し、観光業や水産養殖に提供するとともに、首相に報告して中部4省の環境モニタリングおよび警報システムの整備事業への認可を求めた。
しかし天然資源環境省は、一部ではまだ深刻な汚染が起きていると認めている。環境汚染は、多くの場所で起きており、過去において経済の発展を環境保護よりも重視した結果だと分析する。特に自然災害の予報や環境インシデントの予測能力に限りがある。
水質汚染などは各地で起きており、水質管理は都市部や工業団地に集中しているが、農村に行き届いていない。同省は2018年は、環境保護の監視に注力するとともに、タイムりなー対応、環境保護の法律違反の抑止に取り組む。
(1月11日付ザンチー)
http://dantri.com.vn/xa-hoi/bo-tn-mt-danh-gia-ve-dong-gop-gdp-cua-formosa-ha-tinh-2018011115521486.htm