発電所からの灰の扱いに苦慮、クアンニン省

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火力発電所から排出される石炭灰の増加にクアンニン省が対応を苦慮している。
省天然資源・環境局のファム・バン・クオン副局長によれば、省内では6カ所の火力発電所が稼働しており、設計上、年間600万トン以上の灰が排出される。灰は産業固形廃棄物で有害ではないとされるが、十分に管理しなければホコリとして舞い散るので、省にとって大きな負担となっている。
クオン副局長によれば、稼働中の発電所のうち、カムファーTKV社が運営する発電所では石炭灰の廃棄場所が2018年中に一杯になる。モンズオン第1発電所や他の発電所も将来的には同じ状況になる見通しだ。
建設省は石炭灰の再利用に関する方向性を定めていないが、クオン副局長としては、セメントなどの建材、レンガや埋め立てに再利用することを検討している。短期的には発電所は新たな廃棄場所が必要になるが、長期的な観点では建設省が2018年初頭には石炭灰に関する基準や再利用策を打ち出すとされる。
しかしクオン副局長は、各発電所が石炭灰の再利用に向けて建設会社と協業して主体的に解決策やロードマップを策定する必要があると指摘する。またクアンニン省内には再利用場所になり得る多くの建設工事現場や埋め立て地があり、セメント工場での再利用も選択肢の一つになるとしている。
(10日付ザンチー)
http://dantri.com.vn/xa-hoi/quang-ninh-len-tieng-truoc-nguy-co-qua-tai-tro-xi-tu-cac-nha-may-nhiet-dien-20170910100004312.htm