タクシー運転手がスト、ウーバーで生活苦に

(c)Tuoi Tre

ここ2年のウーバー、グラブの急速な普及を見れば理解できます。時代の流れとも言えますが、適応できない運転手は困窮しています。

11月27日、バーサオ・タクシー本社(ハノイ市カウザイ区イエンホア街区)前に同社の運転手数百名が集結してストライキを決行するとともに、管理費用の削減などを要求した
ストに参加した運転手によれば、会社に徴収される管理費(通信機器の賃借料)や保険料、ガソリン代が高すぎるとして立ち上がったという。また労働組合による従業員の支援も十分でないと不満を持っているという。
運転手のC.D.Tさんによれば、運転手らは会社にこれまで何カ月も要求してきたが、会社側は応じなかった。「だから今日、俺たちはみんなに呼びかけて会社に早期かつ完全な受け入れを求めるために集結した」。
ブー・ニュー・ホアさんによれば、ここ1年あまり、グラブとウーバーが急激に普及しており、運転手の収入は急減している。「なのに賃借料は高いままで俺たちは困っている」と嘆く。運転手らの話では、以前に比べて収入は40~50%減った。12時間の勤務で30万~50万ドン、24時間で60万~80万ドンしか稼げていない。運転手の収入が急減しているのに、各運転手は金利やガソリン代、賃借料、飲食代を支払わなければならず、生活費に事欠くようになった。特に一部の運転手は、会社に借金をしている。
運転手らは、月々の管理費(通信機器の賃借料)を50万ドン削減するとともに、労働組合を再編して従業員のことをもっと考えてくれるように要求している。会社側は取材に応じていない。
ハノイ・タクシー協会のドー・クオック・ビン会長は、会社側や当局と協力して運転手たちが治安・秩序を乱さないように取り組んでいるという。「協会としては、労働者の要求が法令に従って解決されるとともに、バーサオが最大限応じてくれるように調整している」。
ビン会長によれば、ここ1カ月以上にわたって、運転手によるストライキがバーサオだけでなく、ミーディンやソンニュエ、ハーアインといったタクシー会社で連続して起こっている。
(11月27日付トイチェー)
https://tuoitre.vn/hang-tram-tai-xe-taxi-ba-sao-dinh-cong-20171127150944997.htm