一家心中、「ビットコインで損害」の噂は嘘

(c)Phap Luat thanh pho Ho Chi Minh

ホーチミン市での一家心中という悲劇。SNSでビットコインで借金を苦にしたと噂になりましたが、捜査当局は否定しています。

12月12日、SNSで「ビットコインへの投資の失敗で家族3人が自殺した」という噂が立った。ホーチミン市郊外トゥードゥック区の3人の自宅には、起動したままのタブレットが残されてあり、仮想通貨取引のサイトにアクセスしていた。また数日前にハッキング被害にあった仮想通貨のマーケットプレイス「ナイスハッシュ」にもアクセスしてあったという。
当初は捜査当局も、仮想通貨への投資の失敗で首が回らなくなった結果の一家心中とみていた。
ただ遺族は「父親は労働者で母親はカニスープを売って生計を立てていた。夫婦はガラケーを使っていて仮想通貨のことなど何もしらない。根も葉もないうわさだ」と反論する。
現場検証したホーチミン市公安の刑事技術室幹部によれば、遺体解剖の結果、父親の死因は首をつったことによる窒息で外傷もなかった。家にはカギがかけられ、現場には争った形跡もなかった。
ただし同幹部はSNSの噂は誤報と否定している。「タブレットにはパスワードがかけられており開けなかった」と明かす。トゥードゥック区の公安も、一家がビットコイン取引で損失を負って心中したというネットのうわさは虚偽としている。「母親と男の子の検死解剖から体内に毒物を検出した。さらに絞殺の跡もあった。3人は毒物を飲んだが死にきれずに父親が母子を絞殺した可能性もある」いう。
ただ捜査当局は、一家に借金があり、返済できなくなった父親が妻と子を殺して自殺したとみている。刑事技術室の現場検証チーム幹部は、「正式な捜査結果を待ちたい」としている。
(21日付ファップルアット・タインフォーホーチミン)
http://plo.vn/an-ninh-trat-tu/tu-thi-3-nguoi-trong-gia-dinh-o-thu-duc-co-chat-doc-746594.html